NHKの発達障害に関する番組
録画予約して順に拝見していますが、先日観た番組には少し違和感を覚えました
内容は、学生時代空気が読めず友人が傷つくような事を言ってしまい、周りの同級生から白い目で見られクラスで浮いてしまった...と
その方は今は社会人となり社会に溶け込む為に色々工夫し、努力しておられました
ただこのような発達障害についての番組や雑誌の特集など〝発達障害者は生きにくくて気の毒だ〟ということをテーマにされている事が多いように思います
その影には発達障害者の悪気の無い言葉で傷ついた人も多くいるはず
発達障害があるから...悪気はないのだから...人が傷つくような事をしたり、言ったりしてしまうのは仕方ない事だからそれを周りは理解して協力して!
というのは少し違うんじゃないかな?
悪気が無くたって人を傷つけるのはいけない事
だから「仕方ない事だから理解して」ではなく「傷つくような事をしないよう努力するから協力してほしい」でないと共存できない
どちらか片方だけがひたすら我慢しなければ一緒にいられない
これは私はダメだと思う
そうならない為には前回にも書きましたが
発達障害者はまず自分の障害を自覚する事
そして周りに理解してもらえるよう努力する事が必要ではないかと思っています。
わからない事で責められたり、嫌われたり、いじめられたりする事がないよう、自分に発達障害がある事を自覚し、障害の特徴を学び、悪意なく周りを傷つける事の無いよう努力しつつ周りに協力を仰ぐ
そうやって良好な関係を築けたら平和に共存できるのではないかなぁ
難しいけど。